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角松敏生　人気のカセットテープ「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」ほか買取

クオリティの高い音楽を創りづづけている角松敏生さん。妥協を許さない彼の音創りは、多くの根強いファンに愛されています。近年は、シティポップブームで海外の方々からも称賛されている角松さん。角松さんの作品の中でも入手困難となっているのが、1985年にリリースされた「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」です。12インチレコ―ドとカセットテープのみでリリースされたもので、CD化されておらず現在は廃盤となっています。カセットテープにしか収録されていない「敏松劇場阿鼻叫喚!!」というものがあり、角松ファン垂涎の作品となっています。その他にも、角松さんの作品はとても人気が高く、カセットテープは常に争奪戦となるほどです。角松さんの人気作品をご紹介します。

「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」は廃盤、未CD化の激レアアイテム

1985年にリリースされた「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」は、角松敏生さんの作品の中でも、特に入手困難な作品です。レコ―ドとカセットテープのみの販売で、ファンの要望があるものの、現在まで一度もCD化されていません。「KADOMATSU DE OMA」を聴いていなければ、持っていなければ”もぐり”だとされる風潮もありました。それほど「KADOMATSU DE OMA」はカッコよく、ファン必須の激レアアイテムなのです。ネットオークションが出現した初期には、「KADOMATSU DE OMA」の価格は、おそろしく高い金額となっていました。今でも、「KADOMATSU DE OMA」はとても人気の高い作品。ですが、それほど市場に出回らないのでかなりの高額となっているのです。

12インチシングルの先駆者・角松敏生によるノンストップダンシングメドレー

「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」の内容は、ノンストップダンシングメドレーです。本作より2か月前の1985年5月にリリースされ、角松さんのブレイクとなったアルバム「GOLD DIGGER～with true love〜」の楽曲を中心に構成されたもの。それ以前の楽曲もメドレーでつないだ、当時流行していたディスコやダンスシーンを意識した作品です。角松さんと言えば、1980年代に流行した12インチシングルの先駆者でもあります。12インチシングルは、7インチシングルよりも長く、LPレコードよりも短く収録できるレコ―ド。音が厚く音質が良いのが特徴で、ディスコやクラブで重宝されています。1980年代に、踊れる12インチシングルを多数リリースしていた角松さん。スクラッチ、エディット、サンプリングを多用した「KADOMATSU DE OMA」は、最高にカッコいい「これぞ角松敏生！」という作品となっています。

「KADOMATSU DE OMA」カセットテープのみに収録の「敏松劇場阿鼻叫喚!!」

「 Special Edition For Dancing “KADOMATSU DE OMA” 」は、カセットテープにしか収録されていないトラックがあります。それがＡ面2曲目の「敏松劇場阿鼻叫喚!!」です。内容は企画会議という名のコント。「RVCレコード（当時）の売上の牽引者となっている角松敏生の新たなファン層を開拓するために、平凡なプロフィールを都会的で洗練されたものに変えよう」というもの。角松さん本人とともに、実際のレコ―ド会社スタッフなどが出演。角松バンドメンバーの故・青木智仁さん、友成好宏さんらがレコード会社社員として出演しているのもおもしろい。そもそものプロフィールがうそなので、しょっぱなから爆笑ものです。ぜひ、ご自分の耳でお確かめくださいませ。

角松敏生　カセットテープは常に争奪戦人気作品「BEFORE THE DAYLIGHT」ほか

角松敏生さんは、国内外で人気のアーティストですが、誰もが知る大ヒット曲というものはありません。そのため、1980年代のレコード、カセットテープもそれほどたくさん市場に出回るわけではありません。レコ―ドよりもカセットテープの方がより少ない印象で、角松さんの作品は常に争奪戦となります。中でも特に人気の作品をご紹介します。

「AFTER 5 CLASH」

4枚目のアルバム。それまでの海、夏から都会、夜へとテーマを変え創られたアルバム。角松敏生ブレイク前の作品で、その後の角松敏生のイメージを決定づけるアルバムとなっています。都会的で洗練されたサウンドで構築されており、カセットテープはとても高額で取引されています。

「TOUCH AND GO」

「GOLD DIGGER〜with true love〜」でブレイク後の、1986年にリリースされた6枚目のアルバム。ニューヨーク、ロサンゼルス、そして東京と本格的に海外レコーディングをした作品で、角松敏生の勢いが感じられる作品。日本レコード大賞において優秀アルバム賞を受賞した名盤。

「BEFORE THE DAYLIGHT」

1988年リリースの7枚目のアルバム。レコ―ドの帯に書いてある「最高度のクオリティ　完璧なサウンド」の言葉どおり、円熟期を迎えた角松敏生の最高のサウンドが聴けます。CDが主流となってくる時代なので、レコ―ド、カセットテープ、CDと購入も分散化の時期。多くの人がCDを求める傾向にあった時期なので、「BEFORE THE DAYLIGHT」のカセットテープはとても人気が高いです。この時代の角松サウンドが大好きな方も多く、争奪戦となる作品です。

今回ご紹介したアルバム以外でも、角松敏生さんのカセットテープは全作品とても人気が高く、買取価格も販売価格も高額となっています。国内外からの人気が上昇しているため、とても需要が高いのです。買取をご希望の方は、ぜひ当店へご相談くださいませ。

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