ユーロビートブーム旋風 Wink「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」神戸でレコード高価買取店は?

1988年リリースのWink「 愛が止まらない〜Turn it into love〜」。相田翔子さん、鈴木早智子さんのデュオによる大ヒット曲で、今も多くの人に愛される名曲です。実はこの曲、オーストラリアの人気女性シンガー、カイリー・ミノーグのカヴァーなのです。Wink同様、カイリー・ミノーグの方もヒットしました。さらに、「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」は、日本のユーロビートブームをけん引した作品の一つでもあります。この曲は、イギリスの音楽プロデューサーチーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンによる作品。彼らの創る音楽はユーロビートと呼ばれ、多くのヒットを曲を生みだしました。「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」は、CDとレコードが入れ替わってくる1988年にリリースされ、レコ―ドはレアアイテム。完全限定盤で再発売されたレコードも人気となっています。Winkと「愛が止まらない〜Turn it into love〜」、さらにユーロビートについてご紹介します。また、これらのレコードの買取を大阪や神戸や京都で依頼されたい方は、最後までお読みになって、ぜひ当店レコードCDの誠実買取店の音機館へお気軽にお問い合わせください。

Winkは相田翔子、鈴木早智子によるデュオ

Winkは、相田翔子さん、鈴木早智子さんのデュオで、1988年にシングル「Sugar Baby Love」でデビューしました。3枚目のシングル、「愛が止まらない〜Turn it into love〜」が大ヒット。かわいいルックスと、無表情、2人が違う振付のダンスを踊ること、何より楽曲の良さで大人気となりました。Winkがデビューした1988年は、アイドルという言葉が下降線を描いていた時代。そんな中、Winkはアイドルであり、アーティストでもあり、という独自の存在感を放っていました。

それまでのアイドルと言えば、グループ内で同じ振付のダンスを踊ることが多かった中、あえて二人は違う振付をし話題となりました。歌唱中に無表情だったのも「お人形さん感」に拍車をかけ、マリオネット、オルゴール人形のようにかわいらしかったのです。ちなみに、わざと無表情だったのではなく、緊張のあまり笑えなかったとのこと。スタッフからは「もっと笑って」と注意されていたそうです。

「愛が止まらない〜Turn it into love〜」原曲はカイリー・ミノーグ

Winkの大ヒット曲「愛が止まらない〜Turn it into love〜」の原曲は、カイリー・ミノーグです。カイリー・ミノーグは、オーストラリアの人気女性シンガーで、リトル・エヴァの1962年作品「ロコモーション」のカヴァーでデビューしました。世界デビューと言われる2枚目のシングル「ラッキー・ラヴ (I Should Be So Lucky) 」が日本でもヒット。デビューアルバム「ラッキー・ラヴ」は、全英1位に8週とどまり、イギリスでの年間売上チャート1位も記録。全世界で1000万枚近い売り上げを記録し、大ヒットしました。このアルバムのプロデューサーが、ユーロビートを世界に広めたストック・エイトキン・ウォーターマン です。

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音楽プロデューサーチーム 「ストック・エイトキン・ウォーターマン」

ストック・エイトキン・ウォーターマンとは、イギリスの音楽プロデューサーチームです。メンバーは、マイク・ストック (Mike Stock) 、マット・エイトキン (Matt Aitken) 、ピート・ウォーターマン (Pete Waterman)の3人 。それぞれの名前を並べて、ストック・エイトキン・ウォーターマンとし、頭文字をとってSAWと呼ばれることも。ポップで踊れるノリのいいダンスミュージックを量産。そういった音楽は、1980年代前半にはハイエナジーと呼ばれ、1980年代半ばにはユーロビートと名を変え大人気となりました。

一聴してストック・エイトキン・ウォーターマンとわかる、キラキラとしてビートのある音が特徴。こういった曲調はディスコサウンドと呼ばれることも。彼らが手がけたアーティストは、カイリー・ミノーグの他に、バナナラマ、リック・アストリー、シニータ、Dead or Alive、マイケル・フォーチュナティ、など。

ユーロビートの大流行

日本では、1980年代半ばからディスコが人気となり、そういった踊れる場所でユーロビートが多くかかり認知が深まります。ユーロビートは、簡単にいえば、ヨーロッパ発のノリがよくとても心地のいい音楽といったところでしょうか。Winkは「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」以降も、「涙をみせないで 〜Boys Don’t Cry〜」、「淋しい熱帯魚」などユーロビート調の曲でヒットを連発しました。Winkのキラキラとした楽曲は、日本においてユーロビートをけん引した作品と言えます。

「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」レコードはオリジナル、再発盤共に人気

Winkの大ヒット曲、「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」は、現在レコードが人気となっています。リリースされた1988年はレコードからCDへの移行時期。当時、レンタルレコード店も盛況でした。この曲をレコードではなくCDでレンタルした、という方が多かったのではないでしょうか。ですからレコードはレアアイテムと言えるかもしれません。「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」は、Winkのデビュー30周年である2018年に、完全限定盤としてシングルレコードが再発売されました。アナログブームもあり買取市場も活況です。日本のユーロビートをけん引した作品として、とても人気の高い作品となっています。

 


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