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シティポップクイーン　杏里　1980年代のレコードが大人気でおすすめ｜音機館大阪本店買取センター

「オリビアを聴きながら」、「CAT’S EYE」、「SUMMER CANDLES」など数々のヒット曲を持つ杏里さん。デビューから40年以上活躍し続けるベテランシンガーは、日本のみならず世界でも大人気。シティポップクイーンとして称賛されています。そんな杏里さんの作品の中でも、1980年代のレコードは大人気。中でもシンガーソングライター角松敏生さんとタッグを組んだ作品は、レコード買取価格も高くなっています。杏里さんと、1980年代の作品について、当店、レコードCD誠実買取店の音機館大阪本店がご紹介します。ぜひ参考になさってください。

杏里のプロフィール

杏里さんは、1961年8月31日生まれのシンガー。作家陣の曲を歌う事も多いですが、自身でも制作するシンガーソングライターでもあります。17歳でのデビューから40年以上も経ち、年齢を感じさせない姿と、圧倒的な音楽センスで世界中にもたくさんのファンがいます。

スタンダードナンバー「オリビアを聴きながら」

杏里さんのデビュー曲「オリビアを聴きながら」は、シンガーソングライターの尾崎亜美さんが手がけた楽曲。多くのアーティストにカバーされているスタンダードナンバーです。「オリビア」は、オリビア・ニュートン・ジョンさんの事。2022年8月にオリビアさんが亡くなった際、杏里さんは、「あなたがいたから、『オリビアを聴きながら』が生まれ、今の私があります。」とのコメントを残しています。

「CAT’S EYE」の大ヒット

杏里さんの名前を一躍有名にしたのが、1983年リリースの「CAT’S EYE」。人気アニメ「キャッツ・アイ」の主題歌として起用されたこともあり、大ヒット。「CAT’S EYE」以前も、「コットン気分」や「思いきりアメリカン」など人気曲はあった杏里さんですが、大ヒットにまではつながりませんでした。が、「CAT’S EYE」の大ヒットで、一躍人気シンガーの仲間入り。その後も、「悲しみがとまらない」、「気ままにREFLECTION」、「16BEAT」などヒット曲を連発。「SUMMER CANDLES」は結婚ソングとしても定着。夏、海のイメージが多かった彼女が、冬をテーマに歌った「スノーフレイクの街角」もヒット。

1989年のアルバム「CIRCUIT of RAINBOW」は、オリコンチャート1位を獲得。当時の杏里さんのライブは、とてもダンサブル。時代は、ディスコブーム。カッコいいステージを繰り広げる杏里さんは、まさにこの時代を象徴していたように思います。この時代の杏里さんの活躍は、まさに今のシティポップブームにつながることであると感じます。もちろん、その後の杏里さんの活躍は言うまでもありません。

杏里　1980年代のレコードが買取に大人気　その理由は？

杏里さんのレコードは、1980年代のものが大人気です。その理由は？実は、シンガーソングライター角松敏生さんの存在が大きいのです。

角松敏生とは

角松敏生さんは、1981年にシングル「YOKOHAMA Twilight Time」、アルバム「SEA BREEZE」でデビューしたシンガーソングライター。デビュー当初の、夏、海がテーマのものから、1980年代半ばには夜、都会をテーマとしたものへと方向転換。いち早くニューヨークの音楽を取り入れたりと、抜群の音楽センスで多くのファンを獲得。角松さんもまた、世界で人気のシティポップをけん引するアーティストの一人なのです。

杏里のアルバムを多くプロデュース

1980年代の杏里さんのアルバムや楽曲の多くには、角松さんが深く関わっています。シティポップクイーンとシティポップキングともいえる角松さんのコラボレーションですから、レコード買取価格も高くなるのは当然なのかもしれません。杏里さんと角松さんがコラボレーションしたアルバムをご紹介します。

「Heaven Beach」

1982年リリースの4枚目のアルバム。夏、海を彷彿とさせる楽曲が多く、角松さんは3曲で参加。中でもシングルとして同日リリースの「Fly By Day」は人気で、角松さんもセルフカバーしています。「Heaven Beach」は、「CAT’S EYE」の大ヒット前という事もあり、プレスがそれほど多くなく、レコードの希少価値が高くなっています。

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「Bi・Ki・Ni」

1983年リリースの5枚目のアルバム。レコードでは、A面をDisco Sideとして、その5曲に角松さんが参加。角松さんお得意のダンサブルなナンバーが人気です。1曲目の「Good Bye Boogie Dance」は、杏里さんのライブでも人気曲。

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「Timely!!」

1983年リリースの6枚目のアルバム。角松さんが、プロデューサーとして参加したアルバム。シングル「CAT’S EYE」が大ヒットした後のリリースで、アルバムも大ヒット。オリコンチャートでは、自身初の1位を獲得。現在、シティポップブームもあり、とても人気の高い作品で、レコードはプレミア価格がつくことも。

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「COOL」

1984年リリースの7枚目のアルバム。引き続き角松さんがプロデューサーとして参加。「I CAN’T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME」は、隠れた名曲として知られ、2003年の角松さんの横浜アリーナライブでは、杏里さんとこの曲で共演しています。

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「WAVE」

1985年リリースの8枚目のアルバム。角松さんが関わった作品としては、最後の作品となっています。角松さんは3曲に参加。当時の最先端ともいえるデジタルサウンドが魅力。杏里さんは、このアルバムを最後に角松プロデュースを離れますが、その後の活躍は多くの人の知るところ。角松さんもまた、自身のキャリアを積み重ね、アーティストとして成長していきます。

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杏里さん、角松さんのコンビは、まさにこの時代を象徴する音楽とも言え、今なお多くのファンを魅了しています。結果、杏里さんの1980年代のレコードはとても人気で、買取価格も高騰しているのです。当店、音機館大阪本店ではそんな杏里や角松敏生のレコードの買取に力をいれております。お売りの際は、お気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

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