プログレバンドのパイオニア 四人囃子の人気レコ―ド買取「一触即発」 神戸の方に朗報です

日本を代表するプログレバンドで、パイオニアと言える四人囃子。四人囃子のファーストアルバム「一触即発」は名盤として知られ、まさに日本のプログレを代表する作品です。パイプをくわえたナマケモノが描かれたジャケットもインパクト大。多くのアーティストたちに影響を与えた四人囃子。「一触即発」は、「日本のプログレの夜明け」とも語られる作品です。オリジナル盤のレコードは、今は無き東宝レコ―ドからリリースされており、高値で売買されています。現在、四人囃子のフォロワーと言えるミュージシャン陣の参加による「スピンオフ四人囃子」といった活動もあり、改めてバンドの魅力が再認識されています。まずは神戸の方に朗報としてブログを書かせていただきました。もちろん当店、レコードCD誠実買取店の音機館大阪本店ですので、関西全域へ出張買取させていただきます。

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四人囃子は日本を代表するプログレッシブロックバンドでありパイオニア

四人囃子は、1971年に結成された日本のプログレを代表するバンドであり、パイオニアと言える存在です。プログレとは、プログレッシブロックの略で、海外ではピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスなどのバンドが代表的です。プログレは難解な曲が多い、といったイメージを持つのではないでしょうか。しかし、一度ハマってしまうとクセになるのがプログレの魅力でもあります。

プログレを世に広めた四人囃子

四人囃子によって、プログレというジャンルが、多くの人に知られるようになりました。それまでイエスやピンク・フロイドといった外国人アーティストによって確立されていたプログレ。四人囃子の登場で日本のプログレが認識されるようになりました。アマチュア時代の四人囃子は、ピンク・フロイドの「Echoes」を完璧にコピーできるバンドとして有名だったそう。

デビュー後、日本のピンク・フロイドとも称されるようになった四人囃子。一見難解な曲調と摩訶不思議な歌詞でありながら、聴けば聴くほどやみつきになってしまう四人囃子の楽曲。プログレ=長編大作といったイメージ通り、「一触即発」、「おまつり (やっぱりおまつりのある街へ行ったら泣いてしまった)」、「泳ぐなネッシー」など10分越えの大作多数。その他「なすのちゃわんやき」、「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」など、プログレファンにはたまらない楽曲をたくさん生みだしました。

四人囃子のメンバー 岡井大二、森園勝敏、佐久間正英らが在籍 

四人囃子は1971年に結成され、1974年にアルバム「一触即発」でデビューしました。デビュー当時のメンバーは、森園勝敏(G, Vo )、中村真一(Ba)、 岡井大二(Dr)、坂下秀実(Key)の4人。(敬称略)。その後、中村さんが脱退、佐久間正英(Ba)、茂木由多加(Key)の両氏が加入。しかし、茂木さんやフロントマンであった森園さんの脱退、佐藤満さん(G, Vo)の加入などメンバーチェンジが多く、1980年代~1990年代は長期間の活動休止も。2000年代に入り、作品の再発売やライブなど活動が活発になっていきます。

バンド活動休止期間中には、岡井さん、佐久間さんのプロデュース活動もさかんでした。岡井さんは、L⇔R、佐久間さんは、BOØWY、UP-BEAT、THE STREET SLIDERS、THE BLUE HEARTSなどをプロデュース。佐久間さんにおいては、四人囃子活動再開後にもJUDY AND MARY、エレファントカシマシ、GLAY、くるりなど多数の人気アーティストのプロデュースを手がけており、音楽プロデューサーのイメージが大きいかと思います。

四人囃子のメンバーでは、中村さん、佐久間さん、坂下さんが逝去されており、現在は、岡井さんを中心に、スピンオフ四人囃子といった活動が行われています。

スターダスト・レビュー根本要を圧倒させた伝説の「ワンステップフェスティバル」 

四人囃子が圧巻のライブを繰り広げたのが、1974年8月に福島県で行われた「ワンステップフェスティバル」です。アメリカの野外ライブのドキュメンタリー映画、「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間」に触発されて行われた、当時日本最大と言われた野外ライブです。

このライブに参加していたのが、後にスターダスト・レビューのギター&ヴォーカルとなる、当時、高校生の根本要さんです。要さんは、四人囃子の圧倒的なスキルとパフォーマンスに衝撃を受け、今でも深く印象に残っているとの事です。2001年には、1974年の「ワンステップフェスティバル」を振り返るイベント、「2001年ワンステップへの旅inうつくしま未来博〜STEP BY ONE STEP」が開催され、四人囃子も出演しました。

根本要らによる「スピンオフ四人囃子」 

四人囃子は現在、岡井大二さんを中心に、サポートメンバーを入れたスピンオフ四人囃子として、ライブなどを行っています。メンバーは、四人囃子をリスペクトするミュージシャン陣。そのメンバーに名前を連ねるのがスターダスト・レビューの根本要さん。元HOUND DOGのギタリスト西山毅さんも参加しています。2021年には、「Spinoff 四人囃子 feat. 根本 要 & 西山 毅」として、FUJI ROCK FESTIVALにも出演。その時のメンバーは、岡井 大二(Dr)/根本 要(Gt,Vo)/西山毅(Gt)/山崎 洋(Ba) /三国 義貴(Key)(敬称略)の5人です。

要さんは、ヴォーカリストのイメージが強いかと思いますが、スターダスト・レビューのギターを一手に引き受ける名ギタリストでもあります。難解な曲のオンパレードの四人囃子で、ヴォーカル、ギターを務めあげることは、かなりのスキルが必要。要さんは、四人囃子の一員として、憧れの四人囃子の音楽をプレイできることに感無量の様子でした。こうして音楽は継承されるべきと、要さんは考えています。

「一触即発」は再発盤、オリジナル盤ともに人気のレコード盤。当店は絶賛買取強化中でございます。

四人囃子の「一触即発」は、日本のプログレのパイオニアとして評価が高く、アナログレコードの再発売もされており、とても人気の高い作品です。レコードでは、今は無き、東宝レコ―ド時代のオリジナル盤の需要が高く、「リリース当時の音源で楽しみたい」という人たちの間で人気となっています。継承されるべき音楽、四人囃子。神戸をはじめ関西で、レコードの買取をご希望の方は、ぜひ当店、レコードCD誠実買取店の音機館本店までご相談くださいませ。

 


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