11月, 2022 - JAZZ&ROCKレコードCDオーディオの迅速出張&宅配買取店【音機館大阪】

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唯一無二のアーティスト岡村靖幸。その独特な音楽性はまさに天才的。衝撃のデビューから、活動休止など紆余曲折を経て、今、精力的に活動している岡村さん。岡村靖幸ファンはとても熱いので、彼の作品は常に人気があります。特に、今では手に入らない初期のレコードや、限定発売されたレコードが人気です。どんな作品があるのか、彼のプロフィールと共にご紹介します。

岡村靖幸のプロフィール

岡村靖幸さんは、1965年8月14日生まれのシンガーソングライター。デビュー当時から、独特な音楽性とパフォーマンスで多くのファンを獲得。愛称は「岡村ちゃん」。天才的ともいえる岡村さんの音楽は、彼にしか表現できないものではないでしょうか。。デビュー当時の、ちょっと変態チックなパフォーマンスは、岡村靖幸=気持ち悪いのイメージでもありました。しかし、その気持ち悪さこそ、岡村ちゃんのカッコよさでもあります。最近のライブでは、スーツに黒ぶちメガネ、黒髪ヘアでサラリーマン風の姿を貫いています。そういった姿で繰り広げられるパフォーマンスに、ファンは大興奮なのです。

作曲家としてデビュー

岡村靖幸さんのキャリアスタートは、、作曲家としてです。1980年代、アーティストを目指す人たちは、レコード会社に自分のデモテープを送っていました。岡村さんは、音楽雑誌に書かれていた音楽ディレクターに連絡を取り、まず会う事に。向かった先がEPICソニー、後の岡村さんの所属レコード会社です。19歳で作曲家としてプロの仕事を開始。当時の岡村さんが楽曲を提供していたアーティストは、渡辺美里さん、鈴木雅之さん、吉川晃司さんなど。美里さんと鈴木さんは、岡村さんと同じEPICソニー所属のアーティスト。吉川さんとは、故・尾崎豊さんを含めた3人で親友の間柄となります。尾崎豊さんの葬儀で、弔辞を読んだのも吉川さんと岡村さんです。

アーティストとしてデビュー

岡村靖幸さんは、1986年12月1日、シングル「Out of Blue」でデビュー。アーティストしてのデビューのきっかけとなったのはダンス。渡辺美里さんのレコーディングにコーラスとして参加していて、空き時間にダンスを踊っていたところをプロデューサーに見初められたとのこと。作、編曲家として実績を残していた才能あふれる岡村さんですから、アーティストデビューは必然ともいえるでしょう。「聖書（バイブル）」、「だいすき」、「カルアミルク」、「SUPER GIRL」など人気曲多数。活動休止を経て、現在は、精力的にライブ活動を行っている岡村さん。近年では、ソロのほか、DAOKO、Base Ball Bearの小出祐介さん、KICK THE CAN CREW、RHYMESTERなど、他アーティストとのコラボも多く、ファン層を広げています。

EPICソニーを代表するアーティスト

1980年代半ば、EPICソニーは、とても勢いのあったレコ―ド会社です。当時の所属アーティストを見ても、佐野元春、大江千里、渡辺美里、大澤誉志幸、鈴木雅之、TM NETWORK、BARBEE BOYS、THE MODSなど、そうそうたる顔ぶれ（敬称略）。岡村さんもEPICソニーを代表するアーティストとなっていきます。岡村さんと同時期にデビューした松岡英明さんとも仲が良く、人気を二分していたように思います。

岡村靖幸のレコード　人気作品は？

岡村さんは、35年以上のキャリアで、オリジナルアルバムが8枚と非常に少ないです。岡村さんは、知る人ぞ知るアーティストでもありますので、レコード買取市場に出回る品数もそう多くはないかと思います。そのため、レコード売買もとても高値な取引となることが多いのです。岡村ファンは熱いので、常に彼の作品を求めています。

近年のアルバム「操」、「幸福」のレコードが人気

CD、サブスク等が主流の現代ですが、岡村さんはコンスタントにアナログレコードもリリースしています。最新作の「操」（2020年）、前作の「幸福」(2016年)のレコードは、とても人気が高いです。というのも、どちらも限定販売のため今は手に入らないからです。そのため、ファンの間では非常にプレミアものとなっており、レコード買取市場でも高額取引されています。

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1980年代のレコードはレア

岡村さんのレコードは、1980年代のものも人気です。EPICソニー時代の、CD化されていない初期のシングルは人気があり、レコード買取価格も高めとなっています。「Out of Blue 」、「Check Out Love 」、「 Young oh! oh! 」、「 Dog Days」は、シングルレコードでしかリリースされていないので、とても貴重なレア盤となっています。

オリジナルアルバムも全部で8枚しかリリースされていない岡村さん。1枚目の「yellow」（1987年）、2枚目の「DATE」（1988年）、この2枚のレコードが、初期作品の中でも人気があります。1980年代後半は、レコードからCDへの移行期です。企画ものを除き、岡村さんのアルバムが、レコードとCDと同時に販売された最後の時期でもあります。

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今では、人気が復活したレコードですが、1980年代後半以降は、レコードの終焉とも言える時代。そんな時代にリリースされたレコードは、とても貴重なもの。岡村さんのEPICソニー時代のレコードは、ファンにとってはプレミアともいえる存在。そのためレコード買取価格も高騰しています。

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